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「おいしいコーヒーの真実」という映画を見た。

毎日誰かしらが必ず飲む当たり前にすぐそこにある飲み物、コーヒー。
それを作っているエチオピアの農民は、1日に0.5ドルくらいしかもらえてない。

コーヒー生産者は貧しくて飢えていて、そのコーヒーを100円くらいで飲む先進国の消費者はあまりにも豊かで、自分たちが飲むコーヒーがどこから来るかなんて知らない。

栄養失調の子どもを抱え、今日食べるものを心配しながら、コーヒー豆を作り続ける人々。
たかだか一杯の黒い液体の香りだとか味だとかに熱狂する人々。
ILLYとかスタバとか、コーヒーの高品質を求める人たちの姿は、あまりにもこっけいだった。
この世が不平等だってことは別にいまさら知ったことじゃないが、ひどい、としかいいようがない。

あと何百円か上乗せするだけで、彼らの生活は変わる。
でもそのあと何百円かを出せない私。

その映画を見た後で行ったスタバで、450円のココアを飲む。
それでさえ高いと思ってしまう私がいる。
フェアトレードって、自分の欲望との戦いだ。

フェアトレード商品を買うことで、何人かの生活を良くすることはできる。
それが広まっているって、とってもいいこと。

でももっと変えなきゃいけないのは世界貿易ルールで、途上国製品を先進国が大量に買って、先進国内の補助金削って途上国への輸出を減らして、途上国での加工度をアップして。
ルールを変えれば、何百億ドルという利益が途上国にまわる。

それはわかっているけど、そんなことしたら、日本の農家はつぶれちゃうし、日本の商社だって日本のいろんな加工してる企業だって激しい競争にさらされる。今でさえこのグローバリゼーションの中で日本はひいひい言っているのに。
私は日本を捨てられない。

今日も安いチョコを食べる私は、誰かの苦しみの上に生きているのだろうか。

加害者になんかなりたくない。
誰かがおなかをすかせているのが、私のせいだなんて、そんなこと認められない。

何かしたい。
何ができる。

今私に言えるのは、こんな世界はいやだ。ただそれだけ。



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